今年も豊田精米店にご協力いただき、1月13日に幼稚園でおもちつきを行いました。
♪ぺったんこ それ ぺったんこ~♪
元気な歌声を幼稚園に響かせながら楽しみにしていたおもちつき。
朝、登園するとせいろからもくもくと白い湯気が立ち上っています。
朝の支度を済ませると、炊きあがったもち米を見たり、香りをかいだり、湯気を浴びたりしました。
「どんなにおいがするかな?」
「あったかいよ」
「おこめとちがうにおいだ」と興味津々の子どもたち。
豊田さんやお手伝いしてくださる保護者の方にご挨拶をし、おもちつきのはじまり。
炊きあがったお米を、臼へ移し、まずはお手伝いのお父様方たちがお餅を搗く様子を見せてくださいました。
大きな声で応援し、だんだんお餅になってきたら、いよいよ子どもたちにバトンタッチ。
年少組は先生と一緒に杵を持ち上げて、ドキドキワクワクしながら楽しみました。
年中組は、お友だちがお餅をついている間も、「よいしょー!よいしょー!」と一生懸命応援しました。
年長組は自分の力で杵を持ち上げ、力いっぱいおもちを搗きました。
搗いたおもちは、役員のお母さま方が、
醤油をつけて海苔を巻いた磯辺餅、砂糖を混ぜたきな粉をまぶした安倍川餅にして、
届けてくださいました。
びよーんとのびるお餅に、ニコニコ笑顔がこぼれます。
「いいにおい~」「もっとたべたい!」と普段お餅を食べない子も、自分たちで搗いたおもちは、格別においしかったようです。
本物のせいろや杵や臼を見たり使ったりして、普段はできない貴重な体験をすることができました。
今年はコロナウイルスの感染対策として、アルコール消毒、マスクの着用を行いました。