助産師さんの柴亜希子さんからいのちのお話しを聞きました。
まず"助産師”とは「生まれてくる赤ちゃんのお手伝いをする人なんだよ」と教えてもらいました。

次に柴さんから小さな紙をもらいました。一見なにもない紙のようですが、よく見て、光にかざすと針の先ほどの小さな穴が空いています。
「これはみんながお母さんのお腹の中にいた時の一番最初の大きさなんだよ」と
教えてもらうと
「ちいさいね!」と驚く姿や
じっくりと観察する姿がありました。

そしてその卵がだんだんと大きくなり、赤ちゃんになっていく過程を
人形を使ってみせてもらいました。




実際に人形を抱っこしてよく見ると
小さくても人間の形になっていることや
薄い袋の中に入っていることを知りました。
なにかと繋がっていることに気づき、
胎盤とへその緒が繋がっていて栄養をもらっていると教えていただきました。
3か月頃から急に大きくなる赤ちゃんに驚き、
「こんなにおもいんだね!」と言っている子もいました。
最後に『あかちゃん うまれるよ』という
3姉妹の家庭に男の子が誕生する映像をみました。
出産シーンでは真剣な表情で見入っている子や目を細めながら見る子の姿が
ありました。


終わったあとには
「ちょっとこわかったけど かわいかったね」
「わたしが あかちゃんのときは ちいさかったんだって」
とお話してくれました。
子どもたち一人一人が自分自身を大切に思えるように
これからも関わっていきたいと思います。