園長先生のお手伝い

園長先生から年長さんにお願いしたいことがあると幼稚園の入り口とFハウスの花壇に「花を植えるのを手伝ってほしい」と頼まれた年長さん。

 

そのことを子どもたちに伝えると「いいよ!」「やりたい!」と元気に返事をしてくれました。

 

お花が60株あるとのことで、1人1つずつ植えるのをお手伝いをすることに。

全員では出来ないので、15人ほどずつ植えに行きます。

 

園長先生が「このお花の名前を知ってる?」と聞くと何だろうと考えている子どもたち。

(中には「ヴィオラ!」と知っていて答える子どももいました。)

「パンジーに似てるけど、ヴィオラっていうんだよ。」と教えてもらいました。

 

黄色や紫、白などたくさんのお花があり、「わたし、きいろ」「これがいい!」「かわいいね」と言いながら、それぞれが気に入ったヴィオラの花を選びます。

 

 

 

それから、花壇に移動して、白や黒のポットの外し方を教えてもらいながら、みんなでやってみました。


みんな園長先生のお話をしっかり聞きながら真剣な表情で取り組んでいます。

 

 

 

花の茎を折らないように、優しく持つのが難しいですが、丁寧に外すことが出来ました。

 

 

続いて、土を崩さないように、根っこを千切らないように意識しながら、ぎゅっぎゅっとほぐします。

 

 

いよいよ、土に植えます。

根っこがしっかりと埋まるくらい穴を掘って、そこに花を入れて優しく土を被せました。

「これくらい?」「もうすこしほろう」と自分達で考えながら掘ったり、植えたりしていました。

 

 

 

 

最後にお花にお水もかけてあげました。

 

 

 

綺麗なお花が花壇に植わりました。

園長先生に「お手伝いしてくれてありがとう」と言われ、誇らしそうなちょっぴり恥ずかしそうな表情をしている子どもたちです。

終わった後は「たのしかった!!」「またやりたい!!!」と晴れ晴れとした笑顔を見せてくれました。

 

 

 

最後に、園長先生から「ツリーハウスのインパチェンスのお花が枯れたらまたお花を植えるの手伝ってね!」と言われ、「やる!」と大張り切りの子どもたち。

 

次のお手伝いが今から楽しみですね。

 

 

 

2020年12月04日