10月15日(火)秋の遠足に行ってきました。
野外保育で史跡公園のえのきのじいさんとやり取りをしていた子どもたち。
えのきのじいさんから遠足のしおりと共に、すずかけばあちゃんに会いに行ってきてほしいという手紙が届きました。
当日はお天気に恵まれ遠足日和。
駅に集合し、電車に乗って稲荷山公園へ行きました。
稲荷山公園に着くと、すずかけばあちゃんから手紙が届きました。
自分たちで決めたグループで協力し、おともだちボックスにお友だちを集めます。
おともだちの名前も相談して決めました。
グループによって、集めたお友だちや種類の分け方も様々。
おともだちを集め終わるとグループごとに準備をして、道しるべをたどりながら、すずかけばあちゃんに会いに行きます。
「あ!みちしるべがあった!」
すずかけばあちゃんのところにたどり着くとメダルを頂きました。
大切なメダルを更に素敵にアレンジする子もいました。
全チームが揃い絵本「おおきなきと であったら」を読むと、実際にやってみたくなった子どもたち。
「ほんとうにひかりがきらきらしてるね」
「ここのねっこが きょうりゅうみたい」
「てがとどかないくらい おおきい」
「あ!ここ おへやに なりそう!」
すずかけばあちゃんに連れてきたお友だちをグループで紹介しました。
お弁当前にトイレへ行くまでの道のりもグループごとに集まって、人数を確認し自分たちで向かいました。
行きも帰りも先生にしっかりグループのみんながいるかを報告し、行っていました。
午後は心地よい風に吹かれながら、
芝生をころころ転がったり、
背の高い芝生でかくれんぼしたり、
葉っぱでおめかししたり、
たくさんの虫と出会ったり…
身体いっぱい楽しみました。
すずかけばあちゃんについても、
「たくさんすずをつけたら、いいおとがなりそうだからすずかけっていうのかな?」
「あのまるいのは すずかけばあちゃんのかみの ぴんどめだよ」
「あのまあるいのが すずみたいだから すずかけっていうんじゃない?」
などと様々なことに気が付いていました。
次の日幼稚園に帰ってから“なんでも会議”をすると、
「どうしてすずかけばあちゃんのもようは ちずみたいなんだろう」
「かわがはがれるからだとおもうよ」
「どうしてかわが はがれるのかな?」
「きっとかゆいんだとおもう」
「それだとさむいんじゃない?」
「でもはっぱが あんなにあるから だいじょうぶなんだよ」
「かわをはがしたら むしがかくれてた!」「わたしもみたよ!」
「なんでかな?」「きっとさむいからかくれてる」「きょじんとかてきにみつからないように かくれてるんじゃない?」
などと、様々に会議が繰り広げられました。
今回の遠足をきっかけに、子どもたちの興味関心がさらに広がり、
なんでかな?どうしてかな?と思ったことを考えたり、試したりする力も育てていきたいと思います。
ご協力いただいた保護者の方ありがとうございました。