年少さんと野外保育


今日は年少さんと一緒に『史跡公園』に行ってきました。


今回は、出発前の声かけをゆり組先生、きく組先生のお友だち4人にお願いしました。




初めてでしたが、皆の前で堂々と「しゅっぱつ、おー!」と元気いっぱい言ってくれて、とても頼もしかったです!!



朝の集まりでも、「今日は年少さんと一緒に野外保育行くから、困っていたら助けてあげてね」と伝えると、みんな張り切っていて「よろしくね」「まえ、あけないよ」など優しく教えてあげながら、連れて行ってあげていました。



石神井公園の木々は、紅葉の真っ盛り。

子どもたちも「きいろのとんねるだー!」「きれいだねー!」「いいおとがする」と口々に言っていました。



そして、通り道の池には、たくさんの鳥が気持ちよさそうに泳いでいたり、バサバサと音を立てながら飛んでいったりしていて、その様子を「いっぱいいるねー」「はやいねー」などと言いながら間近で見ることが出来ました。




史跡公園では、先生の葉っぱクイズを楽しんだあと、それぞれ自由にやりたい活動を見つけて過ごしました。


 


史跡公園は、たくさんの落ち葉が落ちているので、落ち葉を使ったコーナーを学年ごとに用意しました。



シーツのコーナーでは、落ち葉をシーツに集めておふとんを作りました。

最初はぺちゃんこだったシーツも、みんなが一生懸命集めてくれたお陰であっという間にふわふわに…!

年少さんも一緒に「おふとんだー」「きもちいい」と寝っ転がったり、シーツの中に入ったりと大喜びでした。

落ち葉を集めるときも、まず山のように落ち葉を溜めてから運ぶ子、お散歩バックを使って拾う子、雑巾がけのように集める子、足を少し引きずりながら集める子など様々で、みんな工夫している様子がみられました。



落ち葉のモビール作りでは、様々な色や形の落ち葉に、毛糸を通して、近くの木に結び付けていきます。穴が開いてる葉っぱを一生懸命探しながらたくさん葉っぱを通す子、顔よりも大きな葉っぱを付ける子、穴が開いてない葉っぱも穴を空けながら通す子など様々でしたが、風に揺れる落ち葉のモビールが、とてもきれいで思わず見とれてしまいました。



かつらの葉っぱは、ほとんど落ちてしまっていましたが、付近がとても良い香りで、通るたびに「いいにおい~!」と言っていました。





普段から、年少さんとも混ざり合って活動することも多いので、今日も自然と一緒の活動をしたり、話したりする様子が見られました。



お弁当も、年少さんの周りを囲むようにして食べた年長さん。




もちろん、普段通りきく組せんせい、ゆり組せんせいがお弁当のご挨拶も、代表となって前に立って、声掛けしてくれました。





お弁当後は少しだけ遊んで、年少さんと一緒に幼稚園に帰ってきました。



少し肌寒かったですが、秋晴れの過ごしやすい日で、野外保育日和でした。







2020年11月12日