11月10日11日は夜の幼稚園でした。
幼稚園で「いちばんたのしみなのは、よるのようちえん!」という子もいるほど、皆が楽しみにしていた夜の幼稚園。
一日目
主体的な活動に加え、特別なコーナーを用意しました。
★ランタンづくり




★ろうそくのおはなし



★銀杏割り

夕焼け小焼けのチャイムとともに、夜のお楽しみの始まり。
一人一つずつ木をくべて、焚火を作りました。


段々と火の様子が変わっていく姿に、
「りゅう に みえる!」
「ウサギのかたちになった!」
「あったかくなってきた!」
「けむりが上まであがっている~」
「やきいもとおなじにおいがする」
五感を使って色々なことを感じた子どもたち。
じっくりと焚火を楽しみました。


お弁当は焚火の周りや、お部屋の中で食べました。
自分が作ったランタンの明かりも楽しみながら…


園庭では園長先生が皆が割った銀杏を炒ってくださいました。
「わあ~、いいにおいがしてきた~」
ほくほくの焼き立て銀杏を食べられることができて大満足の子どもたち。
帰りの集まりでは、
“しずかなおはなし”の大型絵本を楽しみました。
少しドキドキしながらも、お話の世界に入り込んでいく子どもたち。
何でも会議では、火について「なんで?どうして?」と思うことが出てきました。
・どうして火は大きくなったり、小さくなったりするの?
・新聞紙は早く燃えたのに、木はなかなか燃えないのはなんで?
・ろうそくの火は火の粉が無かったのに、たき火は火の粉があるのは何で?みんなもあしたみてみてほしい
2日目
昨日のコーナーに加え、影絵遊びも行いました。




夜のお楽しみには火の番人が登場。
火のすごいところを教えてくれました。
・温かい
・照らす
・食べ物を焼く
・分けられる

火の番人から火を分けてもらい、一人一本のキャンドルを持ち、自分の火と心の中でお話をしました。


今日は火の番人から分けてもらった火で、焚火を作りました。

お弁当はランタンを灯してお部屋で食べました。

なんと!お弁当の後は焼きマシュマロ!
みんな大喜びで食べました。

帰りの集まりでは、ろうそくの光の中で、絵本“どんぐりかいぎ”のアレンジ、”ぎんなんかいぎ”を素話で楽しみました。
なんでも会議では、
・どうしてろうそくの火はまあるい感じなのに、たき火の火は色んな形になるの?
・たき火の日が竜になってたよ!
まだまだたくさんのことに気が付いた子どもたち。
特別な2日間になりました。