夜の幼稚園


11月18日、19日は楽しみにしていた夜の幼稚園がありました。

いつもと違う時間に来ることや、年長さんしかいない幼稚園に
ワクワクの子どもたち。

両日とも16時30分の夕焼けチャイムが鳴るまでは
それぞれが好きなコーナーへ行き、活動しました。

 

【おはなしの部屋】

1日3回公演で、毎回内容が変わるため、好きなお話を自分で選びます。
お話が始まる合図のベルの音が聞こえるとお部屋の前に集まってくる子どもたち。

 

 

お部屋の中は真っ暗でろうそくの明かりだけが灯っています。

 

“あかずきん” や “ブレーメンの音楽隊”の素話を静かに聞き、
おはなしの世界をたっぷりと味わいました。

 

 

【ランタンコーナー】


空き缶を使ってランタンを作りました。

まずは空き缶を選び、それぞれ画鋲でプチプチと好きな模様の穴を開けます。

 

 


 

穴をあけ終わったら、缶の中のろうそくが倒れないように砂を敷き詰めて完成です!

 

 

 

夜ごはんのお弁当を食べるときにお部屋を薄暗くし、火を灯してみると
「うわぁ、きれい~」という声が聞こえてきました。

 

 

ランタンから漏れる明かりが机に映り、綺麗な模様が出来ていました。

 

 

一日目には、夕焼けチャイムが鳴り、薄暗くなってきたころからみんなで集まり始め、
焚火の活動をしました。

 

何も入っていない焚火台へ、まずは新聞紙を入れ、
次に、まつぼっくりを入れるところを見た子どもたちは
「えー!まつぼっくり燃えるのー!」とびっくり。

 

園長先生がマッチで火をつけ、火種が出来上がるとそこへ木片を入れて
どんどん燃やしていきます。

 

 

「みんなで火を育てよう!」と
子どもたち一人ひとりも木片を投げ入れました!

 

 

どんどん大きく燃え盛る炎。
「燃えろ-!」と大興奮で焚火に向かって声をかける子がいたり、
手を伸ばして暖かさを感じる子がいたりしました。

 

 

また、焚火でアツアツに温めた炭をコンロに移し替え、
なんと、そこで園長先生による銀杏クッキングが始まりました!

 

この銀杏は、子どもたちが"ギンナンクン”という道具を使って殻を割って剥いたものです。

 

 

 

銀杏を炒るところを初めて見た子も多く、集中して見ている姿がありました。

 

お部屋に入って出来立ての銀杏を食べてみると
「おいしいー!!」という声が飛び交っていました。

 

 

二日目も夕焼けチャイムが鳴るまでコーナーで主体的活動を楽しんだ後、
園庭に集まりました。
すると、そこへ先生が火の番人に変身して登場しました!

火の番人が、火の明るさや温かさ、一本のろうそくから他のろうそくへ火を分けられることなど火が持っている力の話をすると、真剣に聞いている子どもたち。

 

 

そこから、一人一本ろうそくを持ち、番人から火を分けてもらいました。

 

 

 

じっくりと火を眺めたり、手を近づけて暖をとったり、
「ひのいちばんしたのところが、あおい!」と発見している子もいました。

 

 

 

 

全員のろうそくに火が灯ると、明るく照らされる子どもたちのキラキラした瞳。

 

 

 

心の中で火とお話しする時間を楽しんだ後、みんなでふーっと吹き消しました。

 

 

そこから、ろうそくの火を新聞紙に移し木をくべると火がどんどん育ち、
あっという間に大きな焚火が完成しました。

 

 

夜ごはんのお弁当は焚火の周りやお部屋でランタンを灯し
暖かく優しい火の光の中で食べました。

 

 

 

お弁当の後にはデザートとしてマシュマロを焼いて食べて大喜びの子どもたちでした。

 

 

 

 

焚火ではなくランタンの火を使って焼いてみる子もいました。

 

 

 

19日は月食を見ることが出来ました。
18日は煌々と輝く満月を見て、今日は月食を見て、異なる月の様子にも気づいていました。
140年に一度の月食を年長さんみんなで見られて、貴重な体験が出来ました!

 

幼稚園のイルミネーションの点灯式も行い、
月や焚火、イルミネーションの光の中で降園し
充実した二日間を過ごした年長組の子どもたちでした。

2021年11月19日