野外保育


野外保育にいってきました。
まだまだ残暑は厳しいですが、石神井公園の
木陰の涼しい道を選びながら歩いて史跡公園に行ってきました。

行く前には、前日保育者が史跡公園で見つけた不思議な色や形の実を
みんなで見て「探しに行こう!」と大盛り上がりの子どもたち!
どんなものが見つかるかな・・・?

 



初めに、史跡公園の横にある植物園に寄りました。
ぴかぴかと輝く落ちたばかりのとちの実や、まんまるのどんぐりをたくさん見つけ、
目を輝かせながら集めていました。


たくさん見つけることができました!


そして史跡公園に到着!

史跡公園のエノキの下に集まり耳を澄ませると、セミ、鳥の声以外に
秋の虫の声が聞こえることにも気がついた子どもたち。

また上を見上げるとエノキには赤く色づいた実がなっていて、子どもたちは「リンゴ?」
「ぶどうじゃない?」と自由な発想で赤い実を見つめていました。

早速、主体的活動開始!

不思議な形の細い枝、さわやかな香りの緑の実、透明な羽が綺麗なセミの亡骸など
たくさんの面白い物を見つけて心を動かす姿がありました。また紙テープにお気に入りの
自然物をくっつけて凧をつくって風にそよがせる子もいました。


帰りの集まりでは、見つけお気に入りの物を発表しました。


真夏を感じさせるような日差しと暑さの中での野外保育でしたが子どもたちは、
少しずつ色づき始めた葉や、実りそして虫の声に気が付き、
季節が変わり始めていることを体感することができました。


これからも更に変化していく自然の姿を子どもたちと一緒に楽しんでいきたいと思います。


2024年09月11日