雨が降るという予報でしたが、なんとか天気にも恵まれ、稲荷山公園で親子遠足を行うことができました。
「だるまさんがころんだ」をしながら、みんなでお散歩していると…
木の間に、何かあることに気が付いた子どもたち。
なんだろう…?開いてみると、おじいさんの木からの手紙でした。
どうやら、こびと王国にいるこびとたちが『明日、こびと美術館に飾るものがないよー!!!』と困っているようです…。
「どうする?」と子どもたちにたずねると …
「たすけてあげる!」と頼もしい声が聞こえてきました!
たーね王国からたーちゃん、マメちゃんも来てくれて
"小さなもの"探しの始まりです。
早速、「みつけたよ!」 と先生たちのところに、小さな自然物をたくさん持ってきてくれる子どもたち。
虫眼鏡を使ってじっくりと観察したり…
小さい穴や…
木の幹にある小さな樹液…
ありが小さなエサを運んでいるところに気が付いたり…
もやしみたいな草…!?
マメちゃんに、「まつぼっくりの中にタネが隠れているんだよ」と教えてもらったり…
親子で、ゆったりと公園をお散歩しながら、色々なものを見つけました。
みんなのお陰で、こびと美術館の完成です!!
そのあと、風の谷でお弁当を食べました。
「おなかすいてたから、ぱくってたべちゃったんだよ」
お外で食べるお弁当は、いつも以上に美味しく感じますね!
午後は、子どもと保護者は、それぞれ分かれて活動しました。
子どもたちは広々とした芝生に移動。
午前中の続きで小さいもの探しをしたり、自然物を集めたり、拾ったり。自然の中を走ったり、寝転んだり。好きな活動を見つけて、楽しみました。
保護者たちは、たーちゃん、マメちゃんと一緒に自然あそびを楽しみました。
子どもたちと、風の谷に戻ると…
なんと、保護者の方々から子どもたちにサプライズが。
今日一日、一生懸命"小さいもの探し"をした子どもたちに、メダルのプレゼントをしてくれました。
自然の草花クレヨンで描き、花や実などを使って作られたメダル。
一人ひとりのメダルは、一つとして同じものがなく、どれも愛情たっぷり。
子どもたちも、とても喜んでいましたね!
「もうかえるの?」「まだあそびたい!」
あっという間に感じるくらい充実した、春の遠足でした。