今日は年長さんと一緒に野外保育にいきました。
池沿いを歩いていくと、凍っていた池が少しずつ溶けている様子やウメが赤い蕾をつけている様子など、前回の野外保育とはまた雰囲気の違った景色が見られました。
そんな暖かい日ならではの公園の景色を時々立ち止まって観察しながら、史跡公園へと向かいます。

史跡公園に入る前には、ボート池の木にもご挨拶。

コケがびっしりと生えた木に
「ふわっふわ!」
「あったかいね~」
「これほしい」
と見るだけでなく触って確かめる子どもたち。

途中で見つけた呼吸根。
みていたはずの呼吸根についてお話しすると
「ここにもあるよ!」
「おにのつのみたい〜!」
と呼吸根を探しながら歩く子どもたち。
新たな発見に目を凝らしていました。

史跡公園に到着しミツマタをみると、
「おはなのところふわふわしてる!」
と気が付き、花開く準備をしているミツマタに、春の訪れが近くなってきたことを感じます。

史跡公園では霜柱を探したり、どんぐりを拾ったり…
「あれ、ここにあったたくさんの枝がないよ!」
「おちばがなくなった!」
と2週間前に来た時のよく覚えており、変化を探して探検する子どももいました。

そして氷鬼はお弁当の時間まで続き、「おーにかえよう!」
何度も鬼を変え走り続けるたくましい姿も…。

お弁当はおひさまの下、久しぶりに公園で食べました。
午後もリレーや鬼ごっこ、かまきりのたまご探しなどたっぷりと楽しんだ子どもたち。


帰り道は「つかれたよ〜」といいながらも自分の力で歩いている姿に成長を感じました。

次の野外保育ではどんな景色に出逢えるでしょうか、今から楽しみですね。