うめ組の裏の通りには、太陽の光をたっぷり浴びたさくらんぼの木が、
子どもたちに収穫してもらえる日を待ち望んでいたかのように、
赤い実をたくさんつけた今日この頃。
清心幼稚園にはさくらんぼ狩りの季節がやってきました。
朝一番、園長先生に元気にご挨拶をする子どもたち、
真っ赤に熟したさくらんぼを前に、大きな瞳がキラキラと輝きました。
脚立に登って高い枝から採る子もいれば、
目線と同じくらいの枝から取る子どももいます。
自分で採ったさくらんぼ、そのお味は、、、
「おいしいー!」
と笑顔がこぼれます。
その後、お外では「たねうえてみたい」という声があがり、
植木鉢に大切に植える姿もありました。どんな芽が出てくるでしょうか、
みんなワクワクドキドキです。
お弁当のデザートには、うめ組の窓から採れたさくらんぼを頂きました。
「もっとおかわりないの~」と声があがると、
なんと、園長先生から枝ごとさくらんぼの差し入れが!
大喜びの子どもたち、枝一本一本にぎっしりと実っていたはずのさくらんぼは
あっという間になくなり、これには保育者もびっくり。
「せいしんようちえんのさくらんぼが、いちばんおいしいね!」と大満足です。
幼稚園のみのりを存分に味わった子どもたちでした。