楽しい夜の幼稚園のはじまりです。

みんなで猛獣狩りとなべなべそこぬけをしました。登園から、張り切って元気いっぱいの子どもたちです。

 

夜の幼稚園でのスペシャルコーナー、
影遊びのコーナー、焚き火のコーナーを先生が紹介しました。みんなワクワクしています。

 

園庭ではきこりの会のお父さん方が焚き火をしてくれました。焚き火の香りとともに香ばしいギンナンの香りが・・・。
早速、火の様子に興味をもつ子どもたちが集まってきました。
焚き火の火の形が面白くて火のように動いてみたり、
「匂いがするね」
「木がどんどんまっくろになってるね」
「パチパチ、しゅっしゅっしゅ音がするね」
いろいろな発見がありました。

 

 

影遊びのコーナーはさくら組の保育室です。
全身の影をうつして楽しんだり、手の影をうつして、前から自分の影を確認してみたり、劇ごっこも始まりました。
色水を作って映してみたり、カラーセロハンや自然物などを使って影の活動で使えるものを製作する子もいました。

 

 

 

 

 

 

少しずつ暗くなってきました。みんなで焚き火を囲んで楽しむ時間になりました。
焚き火の周りで、ギターに合わせて、たきびのうたを歌いました。いい雰囲気です。
先生が焚き火の赤ちゃんとある街の人たちのお話をしてくれました。
『寒い冬が来たけれど、焚き火の赤ちゃんに焚き木を焚べて大きくして、街のみんなで暖かく過ごした』というお話です。
さくら組も焚き木を焚べて、火を大きくしてみんなであたたかくお弁当を食べようということになりました。
パチパチ火の粉も飛ぶ中、焚き木を火に入れるのはちょっとドキドキしている様子の子どもたちでした。
大きくなった焚き火をみんなでながめました。静かでゆったりとした時間が流れました。

 

いよいよ夜のお弁当タイムです。
焚き火を囲んでのお弁当はとっても美味しい!
夕方お父さん方が炒ってくれたギンナンも食べました。
そして、食後にはなんと、マシュマロを焚き火で焼いて食べるお楽しみも。
「カスタードクリームみたい」
「一個は焼いて、一個は普通に食べよう」
「もっと食べたいなあ」
ステキな夕ご飯でした。

 

 

帰りの集まりになりました。
お部屋が暗くなって、影絵クイズがはじまりました。卵の中から、いろいろなものが生まれます。
スリーヒントクイズ、当たるとみんな大喜びでした。
最後は草むらからハリネズミさんがあらわれて、『しずかなおはなし』というハリネズミさんの家族のお話を見ました。
こうして、静かに夜の幼稚園がおしまいになりました。

帰りはランタンと、ライトで照らした、作った色水がキラキラする不思議な道を通って帰りました。

 

 

夜の幼稚園、子どもたちにとって、特別な一日となっていたら、とても嬉しいです。
木こりの会のお父さん方、お手伝いいただき、ありがとうございました。