今月もパンマンさんとジャンベの活動の日がやってきました!
ご挨拶すると、パンマンさんが今日見つけた新しいアサラトの鳴らし方を披露してくれました。
「ちょっと音の違いがわかりずらいかなあ」とパンマンさんが話すと
「わかったよ」「最後の音が違った!」と小さな音の変化をよくとらえていました。
「こんなふうに新しい鳴らし方やリズムが見つかることは、パンマンにとって宝探しでお宝を発見したような気分なんだよ。パンマンはきっとずっとそうやって新しいお宝を探しながら演奏して生きていくんだ。みんなもお宝が見つかると嬉しいでしょう?」と
パンマンさんに問いかけられると、
「カブトムシとか?」「宝石とか!」「サメの歯持ってるんだよ!」
みんなそれぞれ自分が思うお宝について話す姿がありました。
「みんなそれぞれ、大切なお宝に出会えるといいよね。」
今日はそんな温かいお話を聞き、活動をスタートしました。
一人ひとつジャンベを持つと、力いっぱい叩いたり、自分の音をお友達に聴いてもらったり、一緒に複数の太鼓を叩いたり。
心を開放して自由に音を表現していました。
だんだんとパンマンさんの音を聞き取り真似っこが始まると、
パンマンさんから目を離さないようにジーっと見つめる子も。
少し難しいリズムにも挑戦し、「できた!」と嬉しそうな表情を浮かべる姿もありました。
お休みの子が多くいつもよりどこか静かなさくら組さんでしたが、にぎやかなジャンベの活動から一日が始まり、楽しい一日となりました。