朝や夕方、時折吹く風に少しずつ
秋を感じられるようになった今日。
いいお天気の中で年中組の秋の親子遠足を行いました。
前日までにしおりやおやつを配ったことで当日を心待ちにしていた子どもたち。
「先生おはよー!」
「お母さんと電車乗ってきたよ!」と嬉しそうに公園にやってきました。
今回の遠足では、
『あきのおたから びんご!』を
親子で行いました。
公園内をお散歩し、ゴールを目指しながら、
ちくちく、 ふわふわ、
ぼく・わたしのお気に入り・・・。
様々なお題のものをおうちの人と一緒に探します。
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「みて!こんなのみつけた!」
「こうやってすると音が鳴るんだよ」
「これはあんまり匂いがしないなあ」
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触れて、聴いて、香って、五感を
たっぷり使ってビンゴに挑戦する姿がありました。
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追加ミッションは
『こんなたね みつけたね!』
透明の袋に“種かもしれない”と思った植物を集めていきます。
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一緒に活動してくれたウレシパモシリのケロちゃんとさっちんとともに
自然物一つひとつとじっくり触れ合っていきます。
ゴールでは追加ミッションで集めた種をボードに張ったり、
親子で絵本を読んだりしながらほっと一息。
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午後は広い芝生で
『あきのおたから びんご!』
の巨大バージョン!
「うわあおっきい!」と驚いた子どもたち。
自分たちの周りを見てお宝を探します。
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そのほかには 虫をさがして探検したり、坂道をころころ転がったり、
心と体を開放して楽しみました。
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おうちのひとはケロちゃんとさっちんと一緒にタイサンボクの葉に手紙を書きました。
子どもたちにあてた手紙は、たくさんの温かい気持ちが詰まっていました。
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帰りの集まりでは、そのお手紙を森のポストに投函し、さっちん郵便屋さんが回収していきました。
さて、そのお手紙は・・・?
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次の日、幼稚園に!
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「その袋は!」
「お手紙じゃない!?」
と大喜びの子どもたち。
一人ひとりに届いた手紙を渡すと
先生と一緒に読んでうれしそうな表情を浮かべる子、
自分でじっくり読んで、少し照れくさそうな表情を浮かべる子、
どの子もみんな、幸せな気持ちに包まれた時間になりました。
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「おかあさんにお返事かく!」とFハウスのびわの葉やゆずの葉に絵や文字で気持ちを綴る子や
追加ミッションで集めた種を植える子がおり、遠足の活動はまだまだ続きそうです。
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自然の姿は一瞬一秒と変わるもの。その変化が重なり、季節が移り替わるのだと思います。
人もまた自然という環境の一部であり、子どもたちの姿もいつ何時も同じことはありません。
だからこそ一瞬一瞬を大切に見守っていきたいと改めて感じた一日となりました。
実りの秋、子どもたちが多くの実りを得ることができるよう過ごしていきたいと思います。