何日も前から「あと〇回寝たら夜の幼稚園だ!」
と毎日カウントダウンをし、楽しみにしていた年中さんたち。
当日は「こんにちは~」と元気に登園。
園庭にはやきいもをするための焚火を園長先生が準備していてくれました。
「もえてる」
「早くやきいもやりたい!」
「くさ~い」
さっそくやきいも大会の準備です。
おいもは事前にみんなで洗っておきました。
当日は包み方を先生から聞き、張り切って準備にとりかかりました。
一人ひとり、おいもが隠れるように丁寧に包みます。
包んだおいもをしっかり手に持って焚火に集合。
「あったかいね~」
「ぱちぱちっておとがする」
「火がさんかくになってる」
それぞれ感じたことを話していました。
穴めがけて投げ入れます
焚木でふたをし、
「おいしくなりますように」
焼きあがると「みんなできたよ~!」という先生の声を聞いて
もう一度焚火に集合し、いただきます。
自分たちで掘って、焚火に入れて、焼きあがるまでたくさん待ったおいもの味に大満足!
「おいしい~」
「やわらか~い」
やきいも大会大成功!
活動中は「夜だからろうそくに火をつけようよ」の子どもの声から
"ろうそくづくり”のコーナーを設けました。
夕焼けチャイムが聞こえるとみんなでお片付けをして森の広場へ。
昼間とは違う雰囲気の森の広場…。
電気が消えると真っ暗になり、先生たちの"影絵ショー”が始まりました。
「おばけだ~!」
「どのせんせいかなあ?」
「がーちゃんが何色にもみえる!」
光と影の世界を十分に味わいました。
みんなで食べる夜ご飯は、焚火の周りと
お部屋の中でランタンを囲んで食べました。
みんなどきどき、わくわくの気持ちで迎えた初めての夜の幼稚園。
「火ってあたたかいね、きれいだね。」
「影っておもしろい」
暗いからこそ楽しめる特別な経験ができました。